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腫れないおたふく風邪

おたふく風邪はみんな腫れる?

おたふくの症状として典型的なものは耳下腺の腫れですが、発症した全員にこの症状が現れるのではありません。

 

子供が痛みを訴えても、外見上腫れは見られないということがよくあります。ですが、クラスでおたふくの子がいたという環境であれば、状況的におたふくであると診断されるのです。

 

おたふくにはインフルエンザのような、わかりやすい迅速検査がありません。医師も症状と周囲の状況から「おたふく…だろうね」といった具合で、診断するしかないのです。

 

微熱と痛みを訴えていてクラスにおたふくの児がいれば、腫れがなくてもおたふくという診断になります。

 

腫れないのに感染する不顕性感染

おたふくに罹っても耳下腺の腫脹がみられないことはよくあります。全体の3割くらいの患者が、耳下腺の腫脹をみとめず熱発もないと言われています。

 

おたふくというと、ほっぺたがおたふくのように腫れると思いがちですが、これは一番わかりやすい症状というだけ。

 

おたふくは潜伏期間が長いため、発症する7日程前から既に、
周囲への感染力を持っています。発症していないので隔離対策もしていません。

 

気づかないまま周囲も感染、クラス中で流行ということになるのです。

 

はっきりした症状がないのに感染している状態を、不顕性感染といいます。

 

不顕性感染は症状が出ないものの、感染力は持っています。本人はなんにも調子が悪くないのに、ムンプスウイルスをまき散らしてしまうのです。

 

症状が出ないのに免疫は獲得するので、本人はラッキーとも言えるのですが、不顕性感染の率が高いために、保育所で流行してしまうことにもなるのです。

 

おたふくは子供の難聴原因の第一位。一度かかると対象療法しか治療はありません。

 

いつ周囲が感染するかもわかりませんから、早めにワクチン接種をして対策をとっておきましょう。

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